2026.05.29
仙台市青葉区芋沢にて、昔、農作業休憩所として使われていた建物の葺き替え工事を行いました。瓦桟の施工から平葺き作業の様子をご紹介します。屋根調査の様子はこちら→仙台市青葉区芋沢│農作業休憩所として使われていた建物の屋根の調査 こちらが1日目の作業完了時の状態です。既存瓦の…

3.11東日本大震災の津波で床上浸水の被害に遭い、これまでに屋根以外は修繕済みでした。最近になってしばらく使っていない子供部屋に入ると、天井が落ち、床にカビが発生していたため、ご主人が屋根に上って確認をしてみると、屋根の一部が剥がれて無くなっており、慌てて当店に相談へ駆けつけたそうです。





さっそく既存の瓦棒葺きトタン屋根の解体から工事スタートです。
(解体作業の詳しい様子はこちら→「石巻市元倉│東日本大震災で被災して傷んだ瓦棒葺きトタン屋根を解体(葺き替え工事①)」)
既存の野地板の上から、垂木がある箇所に釘で固定します。
100mm以上、左右200mm以上)取りながら、ルーフィングを張っていきます。固定には、ホッチキスのようなタッカーという工具を使って針で固定します。
針や釘を打ち込んでも、改質アスファルトルーフィングは熱で膨張するため、穴をしっかりとカバーして雨水の浸入を防いでくれます。
よく使用されています。大変軽量で耐震性にも優れています。SGL(次世代ガルバリウム)鋼板を使用します。
ハゼ部(凸部)を重ね合わせてしっかりと嵌合させ、ビスで固定します。これを繰り返して葺いていきます。
立平ロックハゼ部(凸部)の先端に軒先カバーキャップを取り付けます。目隠しのためと軒先からの雨水の浸入を防ぐためです。さらに嵌合部に雪止金具を固定します。
の間に鼻桟という木材を本棟のラインを挟んで対に取り付けます。
下地に使う木材は全て防腐処理をしてあります。
ズレと隙間からの雨水の浸入を防ぎます。
防水シートと平葺き施工の際、屋根が2階の壁に当たる部分の防水シートと屋根材は立ち上げ加工を施してあります。
雨風の吹き込みや虫・小動物の浸入、落ち葉や埃等が溜まるのを防ぎます。
貫板の上から雨押えを被せてステンレスビスで固定します。壁との境目にはコーキングを打ち、更なる雨仕舞を施します。
葺き替え工事の全ての工程が完了しました。

ベランダの足元も、ベランダを一旦外して葺き替えしています。
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