
2025.02.21
最強寒波が居座って厳しい冷え込みが続いている今日この頃。寒さのピークは今週末らしいですからあと少しの辛抱です!春が待ち遠しいですね。さて、こちらは宮城県美里町で傷んだコロニアル(化粧スレート)屋根をカバー工法でリフォーム中のA様邸です。ルーフィングと先付け役物(スターター、唐草、…

本日は石巻市流留で行ったカバー工事の初日、既存の雪止め金具の解体~防水シート(ルーフィング)施工までの様子のご紹介です。
こちらは築21年ほど経過した化粧スレート(コロニアルまたはカラーベストとも呼ばれる)の屋根ですが、屋根材の破片の落下に悩まされた施主様よりご相談を受け、屋根の調査を行ったところ、屋根材が著しく劣化していることが分かりました。
(屋根調査の詳細はこちら→石巻市流留│塗装したばかりなのに化粧スレート(コロニアル)が落下する屋根の調査)
落下の危険性だけでなく雨漏りの心配もあるため、早々のリフォームが必要であると判断し、葺き替えとカバー工法をご提案したところ、お客様のご要望により、既存の化粧スレートに「スーパーガルテクト」を重ねて葺く工事(カバー工事)を行うこととなりました。
それでは早速、解体を行います。
解体と言っても、今回はカバー工事(既存屋根の上から防水シートと新しい屋根材を葺く工事)ですので大規模な解体は不要です。ルーフィング(防水シートの施工)を貼る際に障害となる突起物を取り除き、屋根全体をフラットな状態に整えるための解体作業となります。
まずは既存の雪止め金具の解体から行います。
次は棟部分の解体です。
棟包み(棟板金)と、その下地である貫板(ぬきいた)を解体します。
棟部分の解体が完了しました。
屋根から突起物がなくなり、防水シートを貼る準備ができました。
雪止め金具と棟の解体をした後は防水シートを施工します。
軒先から棟に向かって十分に重なりを取りながらタディスセルフを貼り付けていきます。
シートとシートを100mm以上重ねることで、防水性を最大限に高め、野地板への雨水の浸入を防ぎます。
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