
大崎市│台風19号による被害で雨樋が落下したお宅の調査

築37年経過しているそうです。
それでは早速、雨樋の調査を…

パッと見た感じでも雨樋が尋常じゃない事態になっているということがすぐ分かりますね。



こっちは折れているどころか、すっかり軒樋がなくなっています。どうやら、ここにあった部分が台風の強風で飛ばされて隣の家に落下してしまったのでしょう。軒樋を固定する軒金具だけが取り残されていました。
その他の部分はどうでしょうか。

お客様から伺ったお話によりますと、台風19号で被災する以前から部分的に壊れていた箇所があったそうです。今回の台風により大打撃を受けて決定的な損壊をしてしまったので、保険を利用して補修をしたいとのご希望です。

こちらは1階屋根の軒先ですが、軒樋の継ぎ目の結合部分が外れ、隙間が空いてしまっています。

見ると、軒樋を固定している金具が随分と錆びてぐらついています。これでは、軒樋をしっかりと固定することができていません。ここの軒樋もいつ飛ばされてもおかしくない状態です。また、冬になると大雪が降る地域ですので、風だけでなく雪の重みで軒樋が落ちる心配もあります。
使用する材料は、これまで使用していた半丸ではなく、セキスイRV105を使用しての雨樋交換を考えております。
(セキスイRV105の詳細はこちら→)
RV105は、表を使うと半丸の形状に見え、裏を使うと角型の形状見えるリバーシブルタイプで、お客様のお好みで仕上がりが選べる優れた製品です。こちらのお客様は、角型の形状をご希望とのことですのでその方向でのご提案をさせていただく予定です。
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