女川町│雨漏りの原因となった袖瓦の釘割れ補修（屋根板からの一部補修・葺き直し）
2021.02.09
女川町にて築50年以上経過したお宅の陶器和瓦屋根の雨漏り補修工事を行いました。こちらのお宅では、2階天井からの雨漏りでお困りだとご相談を受け、屋根の点検・調査を行ったところ、袖瓦が釘割れを起こしており、そこから侵入した雨水に長い年月をかけてさらされたことにより、防水シートや野地板…
仙台市青葉区の既存瓦使用して耐震補強を施した屋根葺き直し工事
仙台市青葉区のA様邸は、築年数40年の建物で最近雨漏れや屋根瓦のズレがきになるとのことで点検依頼がありました。防水シートの破れや棟瓦崩れ箇所があったので、今回既存の瓦を使用して耐震性を高める工事をご提案させていただきました。
仙台市青葉区 屋根葺き直し
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き直し
- 施工期間
- 8日
- 使用材料
- 三州陶器和瓦 7寸丸
- 築年数
- 約40年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 690,000円（税別・架設足場代含まず）
- 建坪
- 42坪
防水シートが破れて雨水が侵入して雨漏れしていました。
今回は、棟が崩れる前の高さまでの現状復旧ではなく耐震補強をして現状の7段積みではなく1段積みで工事を行います。
解体作業時は、ほこりがまって滑りやすいので十分に足元に注意しての作業になります。
2階の棟の解体が終わり今度は、桟瓦の撤去作業になります。
今回の工事は、予算をおさえる為に使用できる瓦は再利用します。
2階の瓦をすべて撤去して新しい改質アスファルトルーフィング（ゴムアス）をタッカー（ホチキス）で固定して貼り直しました。
防水性が高まります。
（瓦桟木は防腐処理済みのものを使用します。瓦桟木に瓦をひっかけてステンレス釘で一枚 一枚すべて工程していきます。耐震性を高める為）
1階部分も瓦を葺き直して、漏水防止と瓦固定の為南蛮漆喰を詰め直しました。
今回の工事は耐震性を上げる為、既存7段積みの棟から1段積みに下げて下地に強力棟を使用しました。
屋根の重さも軽くなり、地震の揺れに対しても強くなりA様には大変満足していただきました。
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