川崎町│防水シートの経年劣化が原因で雨漏りした貸家のセメント瓦葺き直し工事

こちらは築50年くらいのセメント瓦の屋根です。
オーナー様より雨漏りのご相談を受け屋根を調査したところ、下地である防水シートの劣化が判明しました。今回の工事は、防水シートを新しいものへ交換するための工事です。

雨漏り調査の詳しい様子はこちら→『川崎町│セメント瓦屋根の貸家から雨漏りが発生、原因は防水シート(ルーフィング)の劣化』
既存セメント瓦、瓦桟の解体




改質アスファルトルーフィング(防水シート)施工
既存の防水シートの上から、新しい防水シート(改質アスファルトルーフィング)を張ります。

瓦桟施工
ルーフィング施工が完了したら、瓦を引っ掛けるための瓦桟を、改質アスファルトルーフィングの上から釘で野地板に固定します。

平葺き(セメント瓦の葺き戻し)
瓦桟の施工が完了したら、最初に解体した既存のセメント瓦を葺き戻します。




左上の色の違う瓦は、破損したセメント瓦を差替えた部分です。同じ瓦が廃盤になっていて手に入らないため、三州陶器瓦で代用しています。
見た目では瓦に異常が見られないのに雨漏りしている場合は、今回のように下地に原因がある場合があります。
雨漏り等でお困りの場合は、お気軽に街の屋根やさん仙台石巻店(TEL:0120-50-4778 FAX:0225-25-4779)へご相談ください。
点検・見積無料で行っております!
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