2026.05.29
仙台市青葉区芋沢にて、昔、農作業休憩所として使われていた建物の葺き替え工事を行いました。瓦桟の施工から平葺き作業の様子をご紹介します。屋根調査の様子はこちら→仙台市青葉区芋沢│農作業休憩所として使われていた建物の屋根の調査 こちらが1日目の作業完了時の状態です。既存瓦の…
こんにちは!
宮城県で屋根工事・屋根リフォームを行っている街の屋根やさん仙台石巻店です。
今回は大崎市の築20年のS様邸で行った棟板金交換工事の様子をご紹介いたします。
今回ご紹介する工事内容は、
「強風で棟板金が飛ばされた」
「屋根の一部がなくなっている」
「築20年以上経過していて屋根の状態が心配」
そのようなお悩みをお持ちの方にも参考になる事例です。
棟板金飛散の原因は強風だけではありません。
実際には、経年により進行していた貫板の腐食によって釘の固定力が低下。
さらに固定に使用されていた鉄釘もサビが進行していました。
鉄釘は雨水や湿気の影響を受けることで腐食し、徐々に細くなって固定力が低下していきます。
この状態では、棟板金だけ新しいものと交換しても再び飛散する可能性があります。
そのため、今回は貫板も全て撤去し、根本から修理することにしました。
木下地(貫板)の施工が完了したら、新しい棟板金を取り付けます。
この時、解体した既存の棟板金のうち状態が良いものだけを再利用し、飛散した棟板金など変形したものは新品へ交換します。
棟板金を固定する際は、「脳天打ち」を避けてステンレス釘で側面から固定します。
また板金の継ぎ目などは丁寧にシーリング材を充填して防水処理を施しました。
これらの細かな配慮を怠ると、雨漏りや強風による飛散の原因になります。
今回は、大崎市のS様邸で行った棟板金交換・木下地交換工事をご紹介しました。
強風によって棟板金飛散が発生しましたが、調査の結果、内部では木下地の腐食、鉄釘のサビが進行していることが分かりました。
そのため、棟板金交換だけでなく、棟木下地交換やステンレス釘への交換までを行い、根本的な修理を実施しました。
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