三州陶器瓦 Proud(プラウド)UU40Gのご紹介
こちらは栄四郎瓦株式会社様より製造・販売されている『Proud(プラウド)UU40G』という三州陶器平板瓦です。
『プラウドUU40G』は両端をU字型に盛り上げた形状が特徴です。
このU字の形状が防水性を高める役割を担いつつ、その柔らかなフォルムが千鳥葺きと相まって平板タイプでありながらも屋根デザインにリズム感を与えます。
カラー展開も豊富で、住宅外観の和洋も問わないオールラウンドなデザインです。
今回は防水性能の他にも、この瓦の持つ優れた性能のいくつかをご紹介いたします。
注目ポイント① 瓦同士がしっかり支え合って地震・台風にも安心!
プラウドUU40Gは全ての瓦を1枚ずつ屋根に釘固定し、さらに瓦同士をしっかり噛み合わせる“Hyper-Z(ハイパーゼット)"構造の防災瓦です。
最新の実験データに基づいた
「ガイドライン工法」による施工により、優れた耐震性・耐風性を実現しています。
注目ポイント② 3重構造の水返しで防水機能をさらに強化!
日本の平均的な年間降水量は約1,500mm~2,000mm。多雨地域では4,500mm以上にも達します。また、近年では集中豪雨が頻発し台風もその勢いを増しています。
こうした状況の中、防水性能を強化した製品として開発されたのが『プラウドUU40G』。プラウドUU40Gは、あえて苛酷な状況下で行った防水性能テストでも有効な結果を出し、その性能が実証されています。
※なお、栄四郎瓦(株)様においては雨漏りは結露などの様々な要因によって発生する可能性があるため、充分な勾配を持った屋根に施行することを推奨。
3重構造の水返しで、屋根内部への漏水をシャットアウト
さらに上下の水返しで、雨水の侵入を2重に防止
こちらの動画では『プラウドUU40G』の防水性能テストの結果とその特徴が紹介されています。
▽プラウドUU40G 防水性能比較動画▽
『プラウドUU40G』は、長期使用住宅部材標準化推進協議会の定める長期使用対応部材(CjK部材)の基準書【粘土瓦(F型桟がわら)】の基準適合製品。長期にわたるメンテナンスが可能ですので、長く安心してお使いいただけます。
※長期使用対応部材(CjK部材)とは
長期にわたってメンテナンスを容易にする為に互換性をもたせた部品・部材です。瓦の場合、1枚単位で同基準を満たす他社品と差し替えるなどのメンテナンスが容易に行えるようになります。経済産業省の研究会の提言に基づき、住宅部品・部材の標準(共通)化の推進団体、
「長期使用住宅部材標準化推進協議会(長住協)」により定められています
注目ポイント④ 外気温の影響を遮断して、夏も冬も快適に!
原料を粘土とする陶器瓦は、熱を伝え難い特性を備えており、また、施工により瓦と野地板との間にできる空気層がさらに断熱効率を高めます。
空気層がほとんどない化粧スレートや金属屋根材に比べて、外気温の影響を受けにくく、より快適に過ごせます。
凍害の発生には瓦の吸水率が大きく関係しますが、栄四郎瓦はJIS規格(12%以下)を大きく下回る吸水率(8%以下)で、凍害の心配がほとんどありません。そのため、寒冷地においても広く採用されています。
※瓦の凍害とは…瓦に浸透した水分が凍結を繰り返し、体積膨張により瓦を破損させること
新築や葺き替えをお考えのお客様にお勧めの陶器瓦です。ぜひご検討ください!
9時~17時まで受付中!
0120-50-4778