三州陶器瓦 CERAM-F2(セラム エフツー)のご紹介
こちらは株式会社 新東様より製造・販売されている『CERAM-F2』(セラム エフツー)という三州陶器瓦の製品です。
『CERAM-F2』はベーシックなデザインが千鳥葺きに豊かな表情を与えます。また、ヨーロッパの伝統美の中に現代感覚を取り入れ、日本の風土にマッチするデザインです。
この製品はデザインの他に、優れた防水性能と施工性能を併せ持つ製品です。今回はそのいくつかをご紹介いたします。
注目ポイント① 防災・耐風性能がさらにアップした防災瓦 S-PRO!
施工時に下の瓦のロックアームが、上の瓦のオーバーラップロック部をがっちり固定する噛み合わせ構造なので、地震・台風にも安心です。
リニューアルで防災・耐風機能がさらにアップしました!
「瓦屋根は地震に弱い」と誤解されがちですが、地震に強いか弱いかの差は施工の仕方にあります。 2001年に制定された「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」に沿った『ガイドライン工法』で施工すれば、耐震性には問題はなく、倒壊の心配はありません。
雨水拡散を考慮したデザインです。
独自の▲凸意匠は、葺いた際の見た目の美しさのみならず、雨水の拡散を考慮しています。
(意匠登録第1073682 号)
▽下は雨水拡散の検証動画
水が瓦の凸部分をよけて、凹部分をきれいに流れていってるのが分かりますね!
CERAM-F2で新しく採用されたTM袖瓦は袖瓦側面にウォーターレール(※)機能を搭載しており、流れてきた雨水を、表面張力により軒先の雨樋まで誘導します。
これまでの従来品より雨垂れの軽減率がアップしました。
※ウォーターレール:雨水の通り道
▽従来品とTM袖瓦のウォーターレール機能の比較動画
これらの注目ポイントの他にも、同質の雪止瓦や太陽光パネルを効率的に設置できる豊富なバリエーションが選択可能なことや、2.5寸の緩勾配(防災クリップ使用)の屋根でも防水性能を実現できるなど、利点の多い瓦です。
新築、葺き替えをご検討のお客様にぜひお勧めです。
9時~17時まで受付中!
0120-50-4778