」との依頼があり、早速調査に
お伺いしました。
こちらが修理の見積依頼をいただいた葬祭会館です。
屋根は寄棟造りで、金属屋根材が使われており、屋根面積は520㎡と結構な大きさです。
11年前の東日本大震災の際は、大きな被害はなかったものの、金属屋根が地震の揺れにより折れ曲がってしまったといいます。
早速調査に入ります。
こちらは屋根の北面です。
真ん中の部分が大きく盛り上がっているのが分かります。
南面の屋根も北面同様、中央部分が盛り上り、歪んでいます。
屋根材が折れ曲がった部分を別の角度から
見てみます。
浮き上がっているのが良く分かります。
地震の揺れで、屋根の真ん中に力が集中してしまったのでしょう。
全体に錆びが目立ちますが、こちらは経年劣化が原因のようです。
Lアングルを固定していた雪止金具の錆びもひどく、錆びうつりも心配です。
これらの錆びを放置してしまうと穴が開いてしまい、雨漏りの原因となりますので、対策が必要です。
調査したところ、屋根の南北面中央で屋根材の変形・歪みが見られ、全体的に錆びが発生していることがわかりました。
本来であれば屋根全体を葺き替えしたいところですが、予算が限られており、最小限の工事で済ませたいとお客様からのご要望がありました。
そこで、変形のひどい屋根中央部分だけをAT2段式へ葺き替え、錆びたLアングル固定金具の交換、屋根材劣化の進行を抑えるための全体的な塗装工事のご提案をしました。
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